ヒアリング


ともに時を重ねる

 座間市にある地域活動支援センター「えのきの里」にお邪魔しました。迎えて下さったのは、所長の山口新さんです。ちょうど作業に入る前のお茶の時間だったので、そのままコーヒーをごちそうになりました。一軒家のアットホームな雰囲気の中、おしゃべりを楽しんだり、時刻表とにらめっこしていたり、みなさん思い思いの時間を過ごされています。

 

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生活と人生

 横須賀市池上にあるぶどうの木にて、月一回行っているという音楽の時間を見学させていただきました。

キーボードを弾く講師を囲むように、車椅子や椅子に座って季節の歌などをみんなで歌います。歌詞の雰囲気を共有するように、利用者の横で手振りを交えて歌うスタッフもいました。また別のスタッフによる紙芝居では、物語にでてくる歌を振り付きでみんなで歌います。椅子から離れて目の前で聞く利用者もいて、大盛り上がり。後から聞くと、そのスタッフは即興でメロディーをつけて歌っていたそうです。

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世界につながる橋渡し

 

 横須賀市長沢にあるDayzかしこに伺いました。管理者の門原美智子さんが事前にメールで送ってくださった道案内を頼りに駅から歩いていくと、突然目の前に海が現れました。

海に面した建物の2階にあるDayzかしこからは、海が見渡せます。

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地域とのかかわりを紡ぐ

  横須賀市池上にある障害者地域作業所、コミュニティセンター・フレンズを訪れました。車いすに乗ったみなさんが大きなひとつの机を囲んで、メモ帳にステンシルで模様をつけたり、製品の袋入れをしたり、それぞれの仕事に取り組んでいます。

作業所の活動について、所長である渡邉さんにお話を伺いました。

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大きな窓のある部屋で

どことなく春の気配を感じる3月、横浜市金沢区にある地域活動ホームシーサイドに伺いました。

シーサイドは、平成4年にできた施設で、並木地域ケアプラザと併設されています。施設の前には、フリーマーケットスペースが設けられており、シーサイドで作ったウエスや、同じく金沢区にあるシーサイドの別施設、波輝のアクリルたわしなどが販売されていました。

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表現をたのしむ

横浜市磯子区にある、精神障害のある方たちが通う地域活動支援センター、

スペース杉田の小山淳さんに、施設での文化芸術活動について

お話をうかがいました。

 

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違いが生み出すこと

JR茅ヶ崎駅を降り、どこかレトロな雰囲気が漂う店が並ぶ道を

分岐に迷いながら10分ほど歩くと、

松林のなかに建つ茅ヶ崎市美術館にたどり着きました。

今回は学芸員の藤川悠さんに、美術館と障害のある方のかかわりについて

お話を伺いました。

 

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小さな創作物から

横浜市磯子区の磯子区障害者地域活動ホームに伺いました。ちょうどクリスマス前の繁忙期が終わった利用者のみなさんが、休憩スペースで思い思いに過ごしています。

 

 室内には、大小さまざまな、吊り下げ式のおえかき帳が。そこには利用者の皆さんが描いたイラストが残っています。

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地域のなかのチーム

JR・京王線橋本駅からバスで15分ほど、相模原市大島にある

ありのまま舎を訪れました。

周りには学校や住宅街があるのんびりした雰囲気で、

通所施設とグループホームが併設されている建物は、広々として明るい印象です。

所長の安田知明さんにお話をうかがいました。

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それぞれの楽しみ

横浜市泉区、市営地下鉄ブルーライン下飯田駅のすぐそばにある、

よこはまリバーサイド泉Ⅲのぞみ・ひまわりに伺いました。

よこはまリバーサイド泉Ⅲは、身体障害者が日中通所される『生活介護事業所 のぞみ』と、

身体障害児が放課後通う『放課後等児童デイサービス(主に重度心身障害児) ひまわり』が

同じ施設の中にあります。

今回は、のぞみの主任とボランティア担当職員、ひまわりで同じくボランティア担当職員の3名にお話を伺いました。

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想像力を働かせて

横浜市保土ケ谷区にアディクション(依存症) も含めた精神の方の自立訓練(生活訓練)を

行う事業所を持つステラポラリスに見学の相談をしたところ、

「月2回音楽ワークショップをしているので、ぜひそちらにいらしてください」とのこと。

ワークショップ会場である横浜駅から少し歩いたところにある、フォーク喫茶『元気です』にお邪魔しました。

 

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日常に溶け込むアート

横浜市瀬谷区、瀬谷駅から徒歩20分ほどの住宅街の中にある、

せや福祉ホームを訪れました。

入り口には手作り感のある、かわいらしい看板が掲げられています。

この日は月2回開かれている美術教室「アトリエ・メイメイ」の活動があるということで、

担当職員である田中弘正さん案内のもと、見学させていただきました。

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一緒に楽しく

横浜市旭区瀬谷区にある生活介護事業所、飛行船に伺いました。

もともとはダンスホールだったという施設はとても広く、

壁の掲示物の隙間からは鏡がのぞいていて、名残が感じられます。

1日30名程度、18~65歳の方が利用しており、

同じ法人が運営している作業所から、

活動内容やペースを見直して飛行船に移ってきた方もいるそうです。

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心をほぐすツール

横浜市南区弘明寺にある『つながるcafé』のオープンデーにお邪魔しました。

つながるcaféは、うつ病やひきこもりの方の居場所としてあります。

毎日、午前午後とプログラムが用意されていますが、それぞれの方の無理のない中で、好きなときに好きなように参加してよいそうです。

オープンデーは、見学希望や通所に興味がある方向けに、

誰でも参加できる日として月3回設けられています。

この日のプログラムは塗り絵でした。

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生活をいきいきと

横浜市戸塚区、工場が立ち並ぶ中に指定就労継続支援B型作業所スマイルワークスがあります。

菓子箱などのパッケージの組み立てや、シール貼りなど多くの受託作業を行っており、

部屋中に段ボールが山積みになっていました。

運営する株式会社スマイルワンの代表取締役である星野斉さんにお話を伺いました。

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充実した1日を

横浜市旭区白根にある障害者支援施設光の丘は、

長い坂を上ったところにありました。

施設の4階にある食堂には『展望食堂 富士』と名前がついているほど、

見晴らしのいい場所です。

今回は、課長の石川富士夫さんと支援主任の西山枝里さんに

施設を案内していただき、お話を伺いました。

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人をつなぐ機会

旭区鶴ヶ峰駅すぐ近くの鶴ヶ峰商店街の中にある

旭区地域生活支援拠点ほっとぽっとは、

心の病を持つ方の暮らしをサポートする場所です。

フリースペースとなっている本体とは別に建物を持っており、

8年ほど前から『ほっとたつはな亭』として文化活動を行っています。

今回はほっとぽっとの拠点長である川田剛さんと、

ピアスタッフの和田千珠子さん、活動を支える市民ボランティアの皆さんに

ほっとたつはな亭の活動についてお話を伺いました。

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「かわいい!」製品たち

 横浜市神奈川区反町にあるYSK作業所に伺いました。

ビルの中の1室が作業所になっており、

大きなテーブルを囲んで作業をしている人や、

ミシンに向かっている人がいます。

壁には色とりどりのミシン糸が置いてあり、とても華やかです。

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つなぐとつくるの間

大船駅から徒歩15分ほどの場所にある障害者支援施設、リエゾン笠間。

50名ほどの主に身体障害を持った入所者が暮らす生活棟に囲まれて、

敷地の真ん中には広々とした芝生があり開放的な雰囲気です。

主任であり看護師の肩書も持つ湯川芳代さんにお話しを伺いました。

 

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立ち止まって表現を

まどか工房は、横浜市旭区鶴ヶ峰駅周辺に3つの工房を持っており、

それぞれまどか工房Ⅰ・ⅠⅠ・ⅠⅠⅠとして、

主に知的障害を持った方が製菓作業、弁当製造、喫茶・下請け作業に分かれて

仕事に取り組んでいます。

まずはまどか工房Ⅰを訪れました。

 

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